海老で鯛を釣る//イラストレーション勉強中(パレットクラブ16期卒)日々の生活をイラストレーションと写真で紹介します。
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2014/05/14 (Wed) 万葉集を詠んでみる

 NHKの「100分de名著」という番組で「万葉集」を取り上げた
のを観て、面白かったのでテキストを買って勉強しています。
IMG_1139.jpg 
いままで和歌には全然興味がなかったし、百人一首なども、
学生の時に友人たちが学校主催の百人一首大会で腕を
振るっているのを、ただ観戦していたぐらいでした。
ここのところ、折口信夫にこっているのですが「死者の書』
に描かれている物語が万葉の時代で、登場人物の大津皇子や
大伴家持などが詠んだ和歌を知っているのと知らないのとでは、
物語への理解が全然違うと思っていたので、たいへんタイムリー
な放送でした。ともかく万葉集なんて、読むのに必死で情景が
浮かばないという、和歌オンチだったので、詠み方を教えて
もらえるのは、ありがたいです。
監修をされた佐佐木幸綱先生の解説は、時代背景や歌人の
バックグラウンドなどを丁寧に教えてくれるので、状況が
把握しやすく、だんだん目に浮かばなかった情景も見えてきました。
山部赤人の田子の浦を題材にした和歌についての説明が、
イラストレーションを描く上で参考になる話でした。

田児の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ不尽の高嶺に雪はふりける

この歌は、田子の浦を通って東海道を下って行く時に、峠を越えた
ところで視界が広がり、そこへ雪が積もった富士山が見えたという
情景が描かれています。佐佐木先生は、この歌に出てくる空に注目
しています。実は「空」という言葉は書かれていないのですが、この
歌を詠んでいたら、真っ青な空が見えるはずだと言います。白い富士山
が見えるということは、つまりそのバックの空は青いはずなのですね。
先生は、和歌に限らず、俳句などでは、言わずに表現することが大切で
あり読者はそこを読み取ることだとおっしゃっています。
これを読んでなるほど!と得心しました。
今度、このようなテキストを題材にイラストレーションを
描く時はこのことを心に留めて描こうとを思います。


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Author:えび新聞
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(パレットクラブ16期修了)
イラストレーションの他に
切り紙制作もしています。
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