海老で鯛を釣る//イラストレーション勉強中(パレットクラブ16期卒)日々の生活をイラストレーションと写真で紹介します。
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2014/07/16 (Wed) ドラマ『点と線』を観て、原作本を再読

先日、BS朝日で放送されたドラマ『点と線』を見ました。
このドラマは2006年に放送され、当時リアルタイムで
見ましたが、その時は松本清張の原作を読んで
いなかったので、とても新鮮でした。

(放送後、原作を読んだ時の感想はコチラ
旧ブログ『クルヴェットゥ・ジュルナル』)

 この推理小説には様々な地域の電車が登場し、
ちょっとした旅行気分も味わえますが、それもそのはず、
小説を連載していた雑誌は推理小説の雑誌ではなく、
交通公社が発行する『旅』という雑誌だったのだそうです。
 ドラマを見た後、原作本を購入し、風間完さんの挿絵を眺め
ると、旅情はさらに膨らみました。しかし実を言うと、
行った事がない場所が描かれている場面より、
なじみの場所が描かれていると興奮しました。 
電車の時刻表を使ったトリックの舞台になる東京駅。
容疑者の妻が住む鎌倉。
刑事が聞き込みに歩き回る銀座など。
自分の知っている街を昭和30年代の
姿で眺めることが楽しいのです。
 特にチンチン電車が走っていた頃の銀座には魅力を感じます。
 私の母は独身時代、銀座のブティックで働いていましたが、
彼女が勤めていた昭和42年は『点と線』連載されていた頃から
ちょうど10年後でした。この頃、チンチン電車は廃止されます。
IMG_1324.jpg
(文庫本『点と線』文春文庫と「銀座百点』)

 当時の銀座商店会の冊子『銀座百点』を見ると
「銀座のチンチン電車よ さようなら」という特集記事が
ありました。面白い事にこの記事の間のページに母が
勤めていたブティック「BELLE鈴屋」の紹介があり、
その写真に母が店員として写っているのです。
 私は街の様子が変わってゆく歴史の中に自分の母がいたと
いう事実に感動しましたが、彼女にはなんの感慨もなかった
ようで、私が指摘するまで、チンチン電車が廃止された
記事に気づいていませんでした。というより、この冊子自体
読んでいなかったそうです。若い頃というのは、大概、
そういうことには無頓着なものですから仕方がありませんね。
私は、小説に書かれた場所を巡ることとか、
したことがないのですが、これを機会に
出かけてみようかな?と思っています。

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(パレットクラブ16期修了)
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